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大声で泣かれると苛ついてしまう

 

スゴク泣き虫な子っていますよね、

(うちの次女とか・・・)

 

ちょっとした事ですぐにグズグズ、

常に隣でギャーギャーと泣かれると

 

「何なんだよ!いったいどうすれば良いんだよ!」

 

と思うこともあります。

こんな些細な事でメソメソしない強い子になってほしいんだけど・・・

親としては心配にもなります。

 

泣く男の子

 

ですが、

「泣く」 という行為は子供にとって

情緒を安定させるために

必要不可欠なものです。

 

自分の感情を伝えるツールとして泣くという行動をとっているのです。

 

これは、今後子供が自分の言葉で

気持ちを表現できるようになるための

大事な過程です。

 

子どもが少し大きくなってくると、

なんでこんな事で泣くんだ?

ちゃんと言葉で伝えてみてよ

 

と親も一気に子どもに要求することが

レベルアップします。

 

でも落ち着いて考えてみて下さい。

子どもたちは、まだ言葉を話せるようになって数年です。

 

大人だって今の気持ちを人前でスピーチしてみろと言われて

いきなり流ちょうに話せる人は少ないはずです。

 

子どもにとって自分の気持ちを言葉に変換して、

文章にするというのは簡単ではないのです。

 

泣いている子供を無理に泣き止ませようとしない

 

無理に泣き止ませると子供の感情がどう変化するか、

親がとる行動2つのパターンを例に見てみましょう。

 

 

一つめは、子どもがスーパーでお菓子を欲しがって

駄々をこねだしたとします。

ついには大泣きです。

 

これは「このお菓子食べたいよ。お母さん買って

どうして買っちゃダメなの?」

という意味の表現を泣く事で表していたとします。

 

そこでお母さんは、早くなきやませようと、

「こら!こんな所で大きな声でなくんじゃない!

恥ずかしいでしょ!」

と怒鳴ります。

 

強迫観念の強い親の場合は叩いたりつねったりする人もいます。

(周りからの視線が異常に気になる人。

家族やパートナーに、子どもが泣く事に嫌悪感を抱く人がいる人。)

 

子どもは恐怖心で仕方なく泣くのを諦めるようになります。

 

 

二つ目は、お友達が遊んでいるオモチャを

物欲しそうに見ている子供がいたとします。

 

それに気づいた親が先回りして

「ほら、これあげる!欲しかったんでしょ?」

 

と、子どもが泣いてこちらに要求する前に

防衛策をはるパターンです。

 

どちらにも言えるのは、

子どもの感情を殺してしまっている。

ということです。

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泣くことで強い子になる

 

泣くことに我慢を強いられた子どもは、

自分の感情を上手く表に出すことが出来なくなります。

 

自分の要望で欲しい物を得られたという

達成感をつける機会を失くした子供は

 

自分に自信の無い、ますます弱い子になってしまいます。

 

つまり、大声で泣いて

親に甘え、自分の感情をしっかりと伝えられた

という経験をした子どもは、

 

自分に自信を持ち、自己肯定感が大きく育っていきます。

 

根底に自分を認められるパワーを持っている

大人に成長できれば、

ちょっとした失敗や挫折感に負けない

強い人間になる事ができるのです。

 

ですから、我々親は子どもたちの感情の爆発を正面から

受け止め、ちゃんと聞いているよ。

と子供を認める事からはじめましょう。

 

もちろん「毎日お菓子を買って」とか

「高いおもちゃ買って」という要望を全部叶えてあげろ

という事ではありません。

 

優しく抱きしめ、子どもが何を言いたいのか察してあげましょう。

そのうえで、「昨日もお菓子買ったから今日はがまんしようね?」

と諭しましょう。

 

すぐに理解できなくても、

「虫歯になりやすくなる」

「毎日買えるほど贅沢は出来ないんだよ」

と少しづつ色々な事情も分かってくるようになるのです。

 

子どもは泣くものです。

時には彼らの鳴き声に耳を覆いたくもなりますが、

 

彼らが一生懸命に強くなろうとしている過程を見逃さないで下さい。

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