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他者の行動の批判や報告をする

 

5歳頃になると「ねえママ、今日ね〇〇ちゃんが人のタオル勝手に使ったんだよ。」

「あのね、お姉ちゃんがゲーム貸してくれるって言ったのに約束守らないんだよ。」

 

など、大人から聞くと些細な事ですが、それを一生懸命訴えてくるようになります。

 

 

友達を批判する子ども

 

この年頃になると、だんだんと物事の善悪の判断がつくようになり、

道徳的な考え方や物の見方をし始めます。

 

例えば、公園に落ちていた1円玉をわざわざ交番に届けたり、

ブランコの順番待ちをしていたのに割り込まれたりすると「あ!だめなんだ!」

とルールーを破ることに敏感になったりします。

 

保育所の中でもルールを守れない子がいたりすると、仲間から外されてしまったり。

たとえ大人であっても、子どもと約束した事を忘れていたり破ったりすると

「どうして大人なのに約束守れないの!」と激しく批判します。

 

この時期の子どもの信頼関係を壊さないように注意しましょう。

 

子どもたちは、友達同士や兄弟の間でもルールなどを自分たちで作り、

それを懸命に守ろうとします

 

まだ、ルールを破ってしまった場合に「何か事情があったのかな」など

相手の環境や心情を考慮する知識や経験が無いため、

ルール違反にはやたらと厳しくなってしまいます。

 

でも、彼らは一生懸命どうやったら人に迷惑をかけないか、

社会で決められたルールを守るにはどうしたら良いのか考えて行動しています。

 

ですので、もし子どもとの約束が守れなかった場合には、

子どもに対しても、大人のように対等に接し真摯に謝りましょう。

 

これは子どもとの信頼関係を壊さないためにも大切であり、

積極的に模範になる行動を見せていくことです。

 

ここで子どもだからと、適当にあしらっていると大きな不信感を与えてしまう事になります。

 

些細な事であっても、子どもとの約束はしっかりと忘れず守るよう努めましょう。

 

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ルール違反や批判をいちいち報告してくる

 

冒頭の「ねえ、ママ〇〇ちゃんがね~・・・」の報告は、今まさにうちの次女が

毎日のように何かしら訴えてきて、特にお姉ちゃんのズルに関しては涙ながらに訴えてきます。

 

長女も5~7歳位は友達や私たち親への批判が凄くて、「やたら正義感が強いな・・・。」

「友達ともめなきゃ良いなあ・・・。」なんて思ってました。

 

やはり次女も同じようにルールに対して厳しくなってきて「〇〇君がいけない事したの。」

と本気で困惑した顔で知らせてきます。

 

そんな時、「お友達の悪口言ったらダメだよ~。」と言うのではなく、

その事に気が付けたんだ、報告できるようになったんだと喜んであげましょう。

 

「そうだったんだね。」と子どもの訴えをそのまま受け止めて、

道徳的感情が育っているんだね。と子どもを認めてあげましょう。

 

ですが、それがあまりにも頻繁に報告してきたリ、誇張した内容や、嘘だった場合は

その子がどうしてそのような行動をとるのか、その子の様子や内面をよく観察し

くみ取る必要があります。

 

考えられる事としては、自分の存在価値を見出したい。「自分を認めてほしい。」

という欲求の表れか、何かしら心の中に不安を抱えている場合があります。

 

大人でも、自己承認欲求というのは常にありますよね。

家庭においても会社においても、自分はどういったポジションで、

どういった貢献が出来ているのか、必要とされているか気にかかるものです。

 

それが感じられないと、孤独感や焦燥感にさいなまれ大人も不安です。

他者との関りでそれを確認しようと必死になるはずです。

 

子どもの「報告」という行動も、承認欲求からきているのかもしれません

 

ですから、この場合も、報告して来た事もそのまま受け止め。

その子の良いところを具体的に褒めるように心がけます。「お花に毎日お水をあげて偉いね。」

「折り紙が丁寧に折れて凄いね。」というような感じです。

 

そうしてその子の心が安定してきたなと思ったら、徐々にお友達や兄弟の良いところにも

目をむけ、気づけるように諭していきましょう。それには、私たち大人が見本を見せ、

「あの子はとっても元気に挨拶をするね。」「お姉ちゃんはいつも笑顔だね。」と声をかけていきましょう。

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