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当時、私は幼稚園児の2人の子供をもつパート勤務でした。
職場の人に、「おたくの子どもさんは、病弱ね。」と言われるほど病気をしました。
その頃の夫は、出張が多く、当てにしていた実家も都合が悪い。
そんな時に、ネットで見つけたキーワードが「病児保育」と「病後児保育」です。
病気の子どもを預かってくれる?
そんな夢みたいな話が、現実にあるのです。
「病児保育」ってなに?
働くママを悩ませる、子どもの急病。
病気では、保育園も幼稚園も小学校も出席できません。
子どもが病気の時は、親が看病したいのですが必ずそれができるとは限りません。
そんな時に利用したいのが「病児保育」です。
病気の子どもをみてくれるというのは、通常の保育とは異なります。
状態をみながら、何か変化があれば対応してくれるのが「病児保育」です。
病児保育には、施設型と訪問型があります。
施設型は文字どおり、施設に子どもを預ける。
訪問型とは、自宅に保育をする人が来ることです。
「病後児保育」ってなに?
園や学校には出席できないけれど、病気回復時の子どもを預かってくれるのが「病後児保育」になります。
わたしは、子どもの病気の治りかけに一番気をつかいました。
治りかけの子どもというのは、見た目が元気で結構機嫌でいるのですね。
そこで、無理をさせるとまたぶり返す。
お迎えコールがあって早退になる。謝り倒してお迎えに。
この経験をしたママは多いと思います。
そんな時に利用したいのが「病後児保育」です。
「病児保育」「病後児保育」について調べるには?
働くママからすれば、とてもありがたい支援ですが、
いざ利用しようと思って慌てないように
自分の利用できる「病児保育」「病後児保育」はどこにあるのか知っておきましょう。
公的なものは、病児・病後児保育事業になり子育て支援の一つです。
「○◎市(お住まいの市) 病児・病後児保育事業」で検索しましょう。
市のサイトで該当ページがヒットします。
公的なものは、子育て支援なので費用がとてもお手頃ですが、委託されている保育施設が必ずしも、近くにあるとは限りません。
公的な全国の病児・病後児の保育は、全国病児保育協議会のサイトが詳しいです。
全国病児保育協議会
↓ ↓ ↓
http://www.byoujihoiku.net/index.html
民間のものもありますが、それはシッター派遣会社のものが多いです。
シッターを自宅に派遣してくれるサービスなのでどうしても費用が公的なサービスより高くなります。
短時間の利用でも、パート勤務の私の日給をはるかに超えて、とてもとても高いと感じました(^^;
どうしても休めない時に最後の手段として利用してみましょう。
「病児 病後児 シッター ○○県(おすまいの地域)」で検索します。
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まとめ
熱がすっきり下がらない子どもを見て、「どうしてなの。もう休めないよ。」とつぶやいた朝。
ママなのにそんなことを思う自分に罪悪感を持つ。
そんなママと子どもを助けるために病児・病後児の保育があるのです。
いざと言う時のために、自分が利用できる方法を知っておきましょう。
- 病気の子どもと働くママのために助かるシステム。
- 病気の時も、病気から回復する時の2種類の保育がある。
- 公的なものと、民間のものがある。
職場には「子どもの急病の対応のひとつとして、病児保育の利用を考えています。」と伝えることをおすすめします。
勤務に意欲があると伝わり好印象です。
求職中であれば、面接の際に必ず聞かれる「お子さんの病気の時は?」の答えにも対応できます。
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